カナダ親子留学【お子様が主体で、親は付き添いで滞在】

幼児英語教育がブームになっている今、親子で海外に留学する方が増えていますね。特にカナダは渡航制限が緩和されましたので、2022年の春休み頃から短期または長期で、カナダへの親子留学を検討されている方が増えているようです。


以前は夏休みなどを利用して短期で来られる方が多かったのですが、最近は一年から二年など長期で留学される方も増えています。また、以前はお母様とお子様が渡航される場合が多かったのですが、最近はお父様も数か月一緒に滞在されるというケースも増えています。オンライン化が進み世界中どこにいても仕事ができるようになり、お父様も渡航が可能になったのかもしれませんね。


オンラインと言えば、オンラインで留学を体験したり、また日本国内でも外国人の家庭に滞在して親子留学を体験できるという話を聞いた事があります。日本国内にも外国人の方はたくさん住んでいらっしゃいますから、そのご家庭でホームステイというのも可能かもしれませんね。ホームステイをしながら、その国の家庭料理を味わったり、また家の中で英語漬けの生活を送るのも体験としては良いと思います。


しかし、可能であればやはりぜひ海外での生活も体験して頂きたいですね。留学とは英語の勉強だけではなく、その国の習慣を受け入れながら、そして現地の方と交流しながら生活することです。親子留学はお子様だけが勉強するのではなく、付き添いの保護者の方にとっても滞在先の国の文化、歴史、そして生活習慣などを学ぶ良い機会でもあると思います。


数年前になりますが、小学生のお嬢さんを連れて2年程長期親子留学を経験されたお母様と、お話をする機会がありました。彼女からとても興味深いお話を伺いました。

彼女のご主人は大変忙しい方で、日本にいてもなかなか家族でゆっくり過ごすことがなかったそうです。ご主人はお子様の学校の事は全て奥様に任せきりで、子供さんの学校の担任の先生のお名前もよく覚えていなかったとか? そのご主人がお子様が留学中に一度だけカナダに遊びに来たことがあったそうです。夏休みで小学校がお休みでしたから、お嬢さんはコミュニティーセンターが主催するサマープログラムに参加していました。


親子留学、お子様と一緒

お父様はカナダに滞在中に、毎日子供さんの送り迎えをしてくださったそうです。そして夕食の後はお子さんと一緒に夜の8時位まで公園で遊んだそうです。カナダの夏は日が長いですから、夜の10時近くまで明るいです。日本にいた時とは全く違った生活ですね。日本ではいつも時間に追われて忙しくしていたそうですが、カナダに滞在中は時間が本当にゆっくり過ぎていくとお父様は仰っていました。お父様は一週間ほどで日本に帰国されましたが、この経験がもとで、その後ご家族の日本での生活の仕方がだいぶ変わったと奥様は仰っていました。生活の質(クオリティ オブ ライフ)という言葉をよく耳にしますが、この度の経験が、生活の質の向上について深く考えさせられたと仰っていました。


日本国内での英語学習には限りがあると仰って、お子様の成長を考えて親子留学を決める方が多いようですが、英語学習だけではなく、海外での生活そのものをぜひ楽しんで頂きたいと思います。

海外で一緒に様々な経験をすることで、親子の絆も一層深まるのではないでしょうか?


カナダは世界の中でも治安が良い国のため、ご家族で安全に生活することができると思います。また、カナダの教育水準は世界でもトップクラスですから、公立や私立に関係なく、お子様を安心して学校に通わせることができます。

カナダ国内は広いですから、学校も州によって夫々特色があります。留学先の選択肢も広がりますね。


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