カナダ、バンクーバーの「雨の日」を100倍楽しむ屋内スポット5選

カナダ、バンクーバーの冬は毎日雨?

「カナダの冬」と聞くと、多くの人が「真っ白な雪景色」を想像するかもしれません。しかし、ここBC州のリッチモンドやバンクーバーの冬は、実は雪よりも「雨」の日がほとんどです。

現地ではこの時期を、Rain(雨)とVancouverを組み合わせて「Rain-couver(レインクーバー)」と呼んだりもします。10月の終わりから3月ごろまでは、どんよりとした空からしとしとと雨が降り続く日が続きます。

ぶっちゃけます!私も最初は「雨」にうんざりしていました

正直に告白すると、私もこちらに来たばかりの頃は、この天気に完全に打ちのめされていました。

朝起きても空はグレー。昼になっても雨。「今日もまた雨か……」と思うと外に出る気すら起きず、窓の外を眺めてはため息をつく毎日。日本の冬の晴天が恋しくて、「せっかくカナダに来たのに、これじゃあ引きこもりと変わらない」と、どんよりした気分で過ごしていました。

特に私の場合、当時は1歳ちょっとの息子がいたので、この長くて暗い雨のシーズンをどう乗り切ろうか?と本当に悩みました。元気いっぱいの小さな子供を抱えて、雨続きの中でどうやってエネルギーを発散させればいいのか、家の中で二人きりで過ごす時間の長さに、途方に暮れることもありました。

でも、ある日、「雨だからって家にいたら、私たちのカナダ生活がもったいない!」と思い始めました。

そこから私は、子連れでも、そして留学生でも楽しめる場所を必死に探しました。今回は、そんな私が「雨へのうんざり」を「ワクワク」に変えることができた、リッチモンドとバンクーバーの最高な屋内スポット5選をご紹介します。

オリンピックオーバル

1. 体を動かしてリフレッシュ!
「リッチモンド・オリンピック・オーバル」を中心に楽しむ屋内スポーツ

「雨で体がなまるし、気分も晴れない……」

冬のバンクーバーで、そんな状態に何度もなりました。そんな時に私を救ってくれたのが、2010年冬季五輪の会場でもあったRichmond Olympic Oval です。

体験から学んだヒント:Drop-inを活用する

Richmond Olympic Oval は、バスケットボールやバドミントン、ボルダリングなどができる、巨大な屋内複合スポーツ施設。天候を気にせず、思いきり体を動かせます。

さらに、StevestonやThompson など、リッチモンド各地にある コミュニティセンター でも、同じように 「Drop-in(ドロップイン)」の時間が設けられています。予約不要で、その日に集まった人同士が気軽にスポーツを楽しめる仕組みです。

実際に利用して感じたのは、勇気を出して

“Can I join you?”

と声をかけるだけで、会話が生まれ、一緒にプレーできるということ。特に高校生にとっては、運動不足の解消だけでなく、現地の学生と自然につながれる貴重な機会になります。

また、スポーツというより「遊び感覚」で体を動かしたい時には、ExtremeAir Park(エクストリーム・エア・パーク) もおすすめ。トランポリンや屋内アスレチックで、雨の日のストレスを一気に発散できます。

 

コミュニティセンター

2. 街の巨大なリビング!「バンクーバー中央図書館(VPL)」

「雨の日は静かに、でも家以外の場所で過ごしたい」という日は、ダウンタウンにあるVancouverPublic Library (VPL) へ向かいます。

おすすめの理由:

コロッセオのような外観のこの図書館は、広大な自習スペースや、雨の街を一望できる屋上庭園があります。

体験から学んだヒント:

ここには素晴らしいキッズエリアもあります。息子に絵本を読み聞かせながら、自分も英語の勉強をする。雨音をBGMに、現地の親子や学生に混じって過ごす時間は、「私、今カナダでちゃんと生活してる!」と自信を取り戻させてくれる大切な時間でした。

3. 多文化の熱気でパワーを充電!「アバディーン・センター」

リッチモンドに住むなら絶対外せないのが、スカイトレインの駅直結モール「AberdeenCentre」です。

おすすめの理由:

北米屈指のアジア系モールで、フードコートには日本、韓国など本格的なアジア料理が並びます。

体験から学んだヒント:

雨続きで心細くなった時、私は息子とよくここに来ていました。ここには日本の百均のような店「オオモモ(OOMOMO)」が入っています。見慣れた文房具やお菓子に囲まれるだけで、驚くほど心が落ち着きます。1歳の息子も、ここの中央にある大きな噴水や、そこでのイベントが大好きで、雨を忘れて夢中で歩き回ったり眺めていました。

アバディーンセンター

4. 雨の森の神秘を感じる!「UBC人類学博物館(MOA)」

バンクーバーにあるUBC内のこの博物館は、雨の日こそ神秘的な魅力が増します。

おすすめの理由:

カナダ先住民族の巨大なトーテムポールが、高い天井の空間にそびえ立っています。

体験から学んだヒント:

大きなガラス窓の外には雨に濡れる深い森が見え、展示品と相まって圧倒的な迫力です。ここは通路も広く、ベビーカーでもゆっくり回れました。静寂の中でアートに触れる時間は、雨でイライラしがちだった心に、ゆとりを与えてくれました。

UBC人類学博物館

5. 歴史の迷宮へタイムトラベル!「ジョージア湾缶詰工場跡」

最後は、リッチモンドのスティーブストンにある国立史跡「Gulfof Georgia Cannery」です。

おすすめの理由:

かつてサケ缶生産で世界一だった工場。建物全体が巨大な屋根に覆われているので、雨でも濡れずに探検できます。

体験から学んだヒント:

ここはかつて多くの日本人移民が働いていた場所でもあります。目の前にある機械や写真を見ながら学ぶ歴史は、教科書よりもずっと深く心に響きます。1歳の息子にとっても、見たことのない大きな機械が並ぶ空間は刺激的だったようで、親子で「雨の日の冒険」を楽しめました。

未来の留学生・居住者へのアドバイス:雨を「日常」に変えてしまおう!

ジョージア湾缶詰工場跡

最初は誰だって、毎日の雨に「うんざり」し、「どう乗り切ればいいのか」と悩むものです。特に小さなお子さんがいる方は、その不安も大きいでしょう。でも、カナダの人たちは雨でもフードを被って、気にせず犬の散歩をしたりジョギングをしたりしています。彼らにとって、雨は「諦める理由」ではなく、ただの「日常」なんです。

皆さんがこちらに来る時は、ぜひお気に入りの「防水ジャケット(RainJacket)」と、お子さんには「レインスーツ」を用意してあげてください。そして、雨が降ったら「今日はどの屋内スポットを開拓しようかな?」と、私のように一歩外に踏み出してみてほしいのです。

雨の日だからこそ見つかる素敵なカフェ、温かいコミュニティ、そして自分自身の成長がこの街にはたくさんあります。皆さんが雨の日も晴れの日も、全力でカナダ生活を楽しめる日が来ることを、心から応援しています!

執筆者

カナダ在住ママ:T.H. 

 

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