今や留学は若者だけのものではありません。定年退職された方や子育てが一段落した女性の方が、学生時代に果たせなかった留学の夢を叶えたいと言って留学するケースが増えています。仕事、家事、子育て等に追われて、なかなか自分の時間がなく、長期の休暇も取れなかったという方も多いようです。しかし、５０代後半や６０代に入ると、仕事や家事に追われることも減り、新たな夢にチャレンジしたいという方も増えています。
その夢の一つが海外留学です。日本にいるとなかなか多国籍の方と交流する機会が少ないですが、例えばここカナダですと、移民の方が多いですから様々な国籍の方と交流する機会があります。留学を通して異文化体験をすることで、様々な価値観に触れ自身の視野がますます広がり人生がより豊かになるのではないでしょうか？
シニア留学の魅力
学生や社会人が留学する場合は、留学する時期が限られます。社会人の場合は長期で休みを取ることも難しいと思います。しかし、定年退職後や子育てが一段落した後の留学は、自分で留学したい時期を決め自分のペースで語学学習ができます。
留学の楽しさとは、ツアーでいくような海外旅行とは全く違った体験ができる事だと思います。旅行はホテルに宿泊が主ですが、留学の場合はホームステイやシェアハウスの滞在を通して、カナダの現地の人々の生活を垣間見ることができます。実際に海外で生活してみることで、旅行ではなかなか経験できないような気づきがあり、世界観も広がるのではないでしょうか？
シニア留学の場合は、時間にも余裕がありますから、自分のペースで語学学習が可能です。 焦らずじっくり時間をかけて、趣味の延長として語学を学べることもシニア留学の魅力の一つではないでしょうか？
シニア留学のアドバイス
年を重ねると若い人に比べて確かに記憶力や言語能力は衰えてきますね。今から新たに英単語が覚えられるか不安になる方もいらっしゃると思います。しかし、大事なのは向学心です。「学びたい」「新しい事にチャレンジしたい」という気持ちがあれば大丈夫です。
歳を取ると確かに体力は少しずつ衰えていきますね。日々の基礎体力づくりは大切です。留学前の体調管理は勿論大切ですが、留学中もあまり無理をせず自分のペースで生活することが大事です。
語学学校に通う場合は、クラスメートの多くは２０代や３０代の若者です。あまりに年齢に差があり、同じクラスで勉強することに抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。しかし、せっかく留学しているのですから、「若い世代と交流する良い機会」とプラス思考で受けとめて、アクティビティ等に一緒に参加するのも楽しいと思います。
下記は５０代半ばで語学留学を経験された方の体験談です。
“私はこのたび以前より興味のあった語学留学を、50歳を超えて初めて経験しました。学生の頃は自分自身の留学に対する不安や両親の反対等により留学を叶えられず、社会人になった後はすぐに結婚・出産・子育てや仕事で「留学」という言葉が遠のいていました。
ところが子育ても一段落した頃、「また英語を勉強したい！そして学生の頃叶えられなかった留学をいつかはしてみたい！」という気持ちが湧いてきて、自宅近くの語学学校に通い始めました。しばらくすると語学学校で親しい友人（Jさん）が出来ました。
Jさんは数年前より毎年カナダへ留学するようになりました。そして留学することの素晴らしさを語ってくれて、JPブリッジサービスの真由美さんにお願いすれば心配ないこと、たとえ短期間の留学だとしても得るものは大きいことなどを教えてくれたため私は、「何歳でも関係ない！留学して留学を人生の転機にしたい！」と思うようになり、Jさんと一緒にカナダ留学に行くことを決断しました。“（後略）
留学は若い世代だけが体験するものではありません。人生経験豊富な大人だからこそ、留学生活をよりいっそう楽しめるオリジナルのプランもたくさんあります。一般的な留学とはまた違った、貴方だけのユニークな留学プランをぜひ一緒に考えてまいりましょう。どうぞお気軽にお問合せください。
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