小学生の海外留学はできる?一人で参加したサマープログラムのリアルな体験談

こんにちは。カナダ在住36年、現地留学コンサルタントの真由美です。現地での子育て経験と、数多くの未成年留学生をサポートしてきた経験を生かし、「現地のお母さん」のように、いつでも安心して相談できる存在でありたい。そんな思いで、一人ひとりの留学サポートをしています。このブログでは、カナダ留学のリアルな情報や、保護者の皆さまが安心できる情報を現地からお届けします。

今回は、実際に単身でサマープログラムに参加された小学生の体験談を交えながら、「小学生でも一人でサマープログラムに参加できるの?」という疑問について、現地で生徒さん達をサポートしている私たちの目線から、詳しくお伝えします。

バンク―バーから国内線乗り換え

「まだ小学生なのに、一人で海外に行かせても大丈夫かしら?」

「飛行機に一人で乗れるのかな?」

「英語が話せなくても大丈夫?」

「現地で何かあったときのサポートはどうなるの?」

小学生のお子様の海外留学を考えたとき、保護者の方からこのようなご質問をいただくことがあります。

今年も日本からたくさんの生徒さんが、カナダ各地で開催されたサマープログラムやサマーキャンプに参加しました。

参加者の多くは中学生・高校生ですが、最近では10歳前後から、保護者の方が付き添わずに単身で海外のサマープログラムに参加する小学生も増えています。

では、実際に小学生で単身参加するお子さんは、どのような子どもたちなのでしょうか?

「海外留学の経験がある子?」

「小さい頃から英語を勉強していて、英語がペラペラな子?」

「人見知りをせず、誰とでもすぐに仲良くなれる子?」

実は、必ずしもそうとは限りません。

今回は、実際に12歳未満で単身カナダのサマープログラムに参加した2名の生徒さんの体験談をご紹介します。

 

【体験談①】11歳で初めて親元を離れて海外へ

こちらの生徒さんは、11歳で初めて親元を離れて海外へ渡航しました。

保護者様がお仕事で海外に行かれる機会が多く、「ぜひ子どもにも小さいうちから海外を経験させたい」という思いがあり、お申し込みをいただきました。

とても明るく外交的な女の子でしたが、出発前には、

「お友達ができるかな?」

「一人で大丈夫かな?」

と少し不安そうな様子もありました。

参加したのは、大学の寮に滞在しながら2週間過ごすサマープログラム。寮には日本人スタッフも滞在していたため、何かあった場合には日本語で相談できる環境でした。

初日は長時間の移動で疲れていたこともあり、ぐっすり眠れたそうです。

ところが、翌日から少しずつホームシックに。

日中はアクティビティやお友達との時間が楽しく、寂しさを感じることはほとんどなかったそうですが、夜ベッドに入ると、日本のご家族やお友達を思い出して悲しくなってしまったようです。

これは、小学生のお子さんの単身留学では決して珍しいことではありません。

日中は楽しいことがたくさんあって気が紛れていても、夜になって静かになると、急に家族が恋しくなることがあります。

そんなときには、学校のスタッフが寄り添い、安心して眠れるようにサポートしてくれました。特に日本語で声をかけてもらえたことが、大きな安心につながったようです。

最初の数日は、夜になると「早く日本に帰りたい」と言っていました。

ところが、1週間ほど経つと、少しずつ現地の生活にも慣れてきました。

大学のキャンパス内

いつの間にか「日本に帰りたい」という言葉も聞かれなくなり、毎日元気にプログラムを楽しむようになっていました。

食べ物に好き嫌いがあるお子さんでしたが、寮のカフェテリアでは自分で好きなものを選べたため、食事も意外と問題なかったそうです。

特に、カナダらしいフレンチフライやプーティンがお気に入りだったとか。

そして、2週間のプログラムが終わる頃。

「明日はもう帰国ですね」とお伝えすると、

「まだ帰りたくない!」

との返事が。

出発前や最初の数日間にホームシックになっていたことが嘘のようでした。

帰国時にも連絡をすると、

「今度はお友達も連れて参加します!」

と元気に答えてくれました。

11歳の小学生にとって、親元を離れて海外で2週間生活することは、決して簡単なことではありません。

でも、最初の不安を乗り越えたからこそ、「自分でもできた」という大きな自信につながったのだと思います。

 

【体験談②】英語が通じるかな?一人での寮生活に挑戦

こちらの生徒さんも、単身で海外へ行くのは初めてでした。

小さい頃から英会話スクールに通っていましたが、「英語が通じるのだろうか」「寮生活を一人で大丈夫だろうか」と、保護者様も最初は心配されていました。

A君が参加したのは、バンクーバー島にある私立校で開催されたサマープログラムです。

寮では一人部屋だったため、最初の頃は寝るときも少し不安だったようです。

しかし、学校のスタッフがぬいぐるみを部屋に置いてくれたり、こまめに声をかけてくれたりと、細やかにサポートしてくださいました。

健康面についてもスタッフが常に気を配ってくださり、何か変化があった場合には私たちにも随時連絡をしてくださいました。

そのため、私たちからも保護者様へ状況をお伝えすることができました。

保護者様からは、

「定期的に現地のスタッフと連絡を取って状況を教えていただき、留学中の様子を確認できたため、安心して預けることができました。」

という嬉しいお言葉をいただきました。

そして、このプログラムではアクティビティも充実しています。

なんと、クジラを見るツアーにも参加し、実際にクジラを見ることができたそうです!

また、カナダ現地の同年代の生徒さんも参加しているプログラムだったため、校庭で一緒にスポーツをしたり遊んだりしながら、楽しい時間を過ごすことができました。

プログラム終了後、空港でA君を見送った際には、

「カナダはとても楽しかった!自然がたくさんあった。また次回もサマープログラムに参加したい!」

と、明るい笑顔で話してくれました。

出発前には不安だった「英語」も、実際に現地で生活してみることで、「英語が完璧でなくてもコミュニケーションはできる」ということを体験できたのではないでしょうか。

 

空港のスタッフの方が付き添い

帰国後に見えた「お子様の変化」

サマープログラムの魅力は、英語を学ぶことだけではありません。

海外で親元を離れて生活することで、**「自分でやってみる」「困ったときには自分から行動する」**という経験をすることができます。

実際に、ある保護者様からは、帰国後のお子様について次のようなメッセージをいただきました。

「日常生活の中で、勇気を持って他人や困っている人に声をかけることはありませんでした。しかし帰国後、自分に自信がつき、勇気を持って困っている人を助けたり、クラスやクラブチーム内でリーダーシップをとったりすることができるようになりました。

他国の友人と過ごすことで、自国以外の文化を知ることができ、世界への興味も広がりました。」

さらに、

「国籍や生活環境、教育環境が違う中、安心・安全に留学中の生活を送ることができたのは、親切な対応と細かい部分のサポート、皆さんのお人柄の良さがあるからだと思います。親子ともども貴重な体験をさせていただき、大変学びの多い機会となりました。」

という嬉しいお言葉もいただきました。

このほかにも、

  • 自分のことを自分でするようになった
  • 自分に自信がついた
  • 内向的だった子が積極的になった
  • 日本と海外の違いに興味を持つようになった
  • 外国の友達ができた
  • 「また海外に行きたい」と言うようになった

など、たった数週間のサマープログラムでも、お子様の成長を感じたという保護者様は少なくありません。

サマープログラムは、単に英語を勉強するためだけのものではないのです。

 

ビクトリアのダウンタウン

小学生の単身留学、保護者が気になる4つのこと
① 英語が話せなくても大丈夫?

大丈夫です。

サマープログラムには、英語初心者や初級レベルから参加できるものがたくさんあります。

もちろん英語が多少できた方が自信にも繋がりますが、最初から英語がペラペラである必要はありません。

「英語を使ってみたい」という気持ちがあれば、そこからスタートできます。

② 一人で飛行機に乗れる?

飛行機に一人で乗ることが不安な場合は、航空会社のUM(Unaccompanied Minor)サービスを利用する方法があります。

航空会社によって対象年齢や利用条件は異なりますが、空港内や乗り継ぎなどでスタッフがサポートしてくれるため、初めての単身渡航でも安心です。

③ ホームシックになったらどうするの?

小学生の単身参加の場合、私たちはホームステイよりも寮滞在のプログラムをおすすめします。

特に、スタッフが寮に滞在していたり、24時間体制で見守りがあったりするプログラムであれば、夜に寂しくなったときにもすぐにサポートを受けることができます。

もちろん、ホームシックになる可能性はあります。

でも、それも海外生活の中で少しずつ乗り越えていく大切な経験の一つです。

④ 貴重品の管理はどうする?

プログラムによって多少異なりますが、現金やパスポートなどの貴重品を学校スタッフが預かってくれます。お金は必要な時に必要な分だけスタッフが生徒さんに渡してくれることもあります。

小学生の場合は、こうした細かなサポート体制まで確認したうえで、プログラムを選ぶことが大切です。

 

ビクトリア州議事堂

「何歳から留学できる?」より大切なこと

小学生の海外留学を考えるとき、

「何歳から留学できますか?」

という質問をよくいただきます。

もちろん、年齢やプログラムの条件を確認することは大切です。

しかし、それ以上に大切なのは、**「本人が行ってみたいと思っているか」**ということです。

最初から英語が上手である必要はありません。

海外留学の経験がなくても大丈夫です。

「海外に行ってみたい」

「英語を使って話してみたい」

「外国のお友達を作ってみたい」

「カナダの自然を見てみたい」

そんな小さな興味や好奇心が、海外への最初の一歩になることがあります。

そして、その一歩を踏み出した経験が、

「自分にもできた!」

という自信につながっていきます。

小学生のうちに海外で過ごす数週間は、お子様にとって単なる「英語学習」ではなく、自分の世界を広げる貴重な体験になるかもしれません。

「うちの子も小学生だけど、サマープログラムに参加できるかな?」

「英語が初心者でも大丈夫?」

「一人で渡航させるのが心配……」

そんな疑問や不安がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

お子様の年齢や英語力、性格、海外経験などを考慮しながら、安心して参加できるプログラムを一緒に探していきます。

お子様の「やってみたい!」を、最初の一歩から応援します。

このブログについてのご質問や留学のご相談は以下のメールアドレス、またはラインでご連絡ください。

https://www.jpbscanada.com/contact

 

関連記事
記事一覧へ戻る
CONTACT

お問い合わせ・相談

JPBSCのカウンセリングは無料です。留学の準備から渡航後の生活についてまで、皆さまのご質問・ご相談にお応えいたします。各種学校のお見積などもお気軽にお問い合わせください。

LINEで問い合わせる

IDから検索:

メールで問い合わせる

電話で問い合わせる

カナダ :
1-604-970-7943
LINEで相談!

JPBSCのカウンセリングは無料です。お気軽にお問い合わせください。

LINEを開く
LINEを開く