カナダ留学「早期英語教育のメリット、デメリット」

グローバル化社会と言われ最近では幼児期から英語教育に力をいれている学校も増えています。

バイリンガルを目指すなら幼少期からの英語教育が大事と言われ、特に2歳から5歳の時期が言語を覚えるのに良い時期だとも言われています。


確かにこの時期にネイティブの英語にふれさせると、ネイティブに近い発音ができるようになりますね。お勉強という意識を持たずに遊び感覚で英語を学んでいけば、語彙も増えて自然に英語が身につくと思います。

最近ではイマージョン教育を取り入れるプレスクールも増えているようですね。

幼いころから英語にふれネイティブの先生とコミュニケーションを取ることはとても良い事だと思います。


メリットはたくさんありますね。しかし、一方でデメリットもあるのです。


母国語である日本語がおろそかになってしまう可能性があります。英語教育が大切だからと言って、絵本も英語そしてテレビや動画も全て英語になってしまったのでは、母国語の日本語にふれる機会がどんどん減ってしまいますね。


2ヶ国語が話せても言語能力が一定の域に達していなければ、セミリンガルになってしまう可能性もあるのです。


高校からカナダに留学をする生徒さんも多いですが、私は決して英語習得に遅い年齢だとは思いません。日本の文化、習慣などを理解している年齢ですし、自分のアイデンティティも育っていると思います。確かに幼児期からネイティブの英語にふれていた方と比べると、少し遅れをとってしまったと感じる人がいるかもしれません。しかし、留学して高校を卒業するころには、英語はかなり上達していますし、その後カナダの大学やカレッジに進んだ生徒さんは、卒業する頃には英語もネイティブのように発音している方もたくさんいます。


幼児英語教育をやるべきかどうか悩むところではありますが、メリットやデメリットを理解した上で早期英語教育について考える必要があると思います。

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