今年もカナダデーに開催されたサーモンフェスティバルで子供達と一緒にボランティアをしました。私の担当は当日フェスティバルの屋台で売るチャーメン(中国風焼きそば??)の下準備。全員包丁とまな板を持参するようにと言われていたのに、まな板を持っていくことをすっかり忘れ、当日はプラスティックのまな板を借りての野菜切りボランティアとなりました。借りたまな板は底が薄くてキャベツがなかなか切れない。私の周りの人達はトントントンと凄い勢いで野菜を切っているのに、私のスピードは小学生以下、それもキャベツの端は繋がってしまい、悪戦苦闘しながら大量のキャベツを切りました。次に出た野菜は私が苦手とする玉ねぎの薄切り。目が痛くて涙がボロボロ、最後は目を瞑って必死でノルマをこなしました。さて翌日のカナダデーでは、私達が準備したチャーメンは屋台で売られ、皆さんに”美味しい“と喜んでもらいました。毎年サーモンフェスティバルに参加しながら思うことですが、このようなコミュニティーのイベントは全てボランティアの方々によって支えられているということです。小さい頃からコミュニティーの中でボランティアをすることが当たり前となっているノースアメリカのボランティア精神は素晴らしい!
