「現在カナダのバンクーバーに語学留学している生徒さんの体験談」
カナダの大学との交換留学が決まっていたY.Hさんですが、コロナの影響で留学がキャンセルになってしまいました。しかし、その後も留学の夢を諦めず今年は大学を一年休学してカナダに留学することを決めました。カナダは今回で二回目というY.Hさんに語学学校やホームステイについてお話を伺ってみました。
「学校」
授業は2週間ごとに教科書が変わり、様々な内容について英語で学習できるので飽きることなく学習ができます。先生によって楽しい授業や楽しくない授業がありますが、先生は自分で選べるので、指導法が自分に合っていないと思ったら簡単に先生を変えることができるのでそこはいい点だと思います。
生徒は南アメリカ出身の子が多いイメージです。私の周りはイタリア、スイス、ドイツからの友達が多いです。そのため英語だけでなく他の言語に触れることができるのもいい点だと思います。
他の語学学校に通っている日本人の子は日本人の友達ばかりと言っていましたが、最初の方、私は逆に日本人の友達ができませんでした。自分次第かもしれませんが、日常で日本語を話す環境はほとんどないです。また学校でも母国語を話すことを厳しく禁止しているため、英語に集中できると思います。
学校内はコミュニティが狭いため、ほとんどの人と顔見知りになります。またアクティビティも毎日のように開催されているので友達作りに困ることはないと思います。
「ホームステイ」
ホームステイはとてもいい家族に恵まれました。先日、父と弟がカナダに旅行に来た際には盛大におもてなしをしてくれました。家も綺麗で、ご飯も美味しく、ルームメイトともとても距離が近かったです。毎日一緒に学校に通い、放課後は一緒に遊び、寝る直前まで一緒の部屋で時間を過ごしていました。
ただ私たちのように仲が良く、ホストファミリーに恵まれているのは珍しいとよく周りの人に言われていたので、本当に運だと思います。
自由度や利便性を考えるとホームステイはお勧めしませんが、運が良ければルームメイトと家族のような存在になれますし、困った時に助けてくれる人がいるという安心感もあります。
どこに行っても自分次第で環境は変わると思いますが、私はJPBSCに留学の手配をお願いして良かったと思います。
Y.Hさんは高校生の時にもビクトリアでホームステイを経験しており、今回も同じホストファミリーにしようか悩んだそうです。ビクトリアのホストファミリーもとても良かったのですね。現在とても充実した留学生活を送っているY.Hさんは、今後はコミュニティーのボランティアにも挑戦してみたいそうです。ボランティアを通し地元の方々と交流することで更に人脈が広がりそうですね。
ホストファミリーに恵まれているのは珍しいと周りの人に言われるそうですが、ただ恵まれているだけではなく、彼女自身がそのような環境を作っているのかもしれません。積極的に何事も前向きに挑戦しているからこそ、良い学校の先生やホストファミリーに巡り合えたのではないでしょうか?